Threadsのフォローリクエストとは?なぜくる?やってないのに届く理由も解説

新しいSNSのThreadsですが、利用していないのにもかかわらず、なぜかフォローリクエストが来ている方も多いでしょう。

そこで、この記事ではThreadsのフォローリクエストについて概要や仕組みなどを解説していきます。

Threadsとは?

まずはThreadsについてかんたんに解説します。

Threadsとはインスタグラムなどを運営するMeta社が提供しているテキストSNSサービスです。

X(旧Twitter)の改悪を受け、利用者が増加しているアプリとなっています。

Threadsのフォローリクエストとは?

次にThreadsのフォローリクエストについて解説します。


実はThreadsのフォローリクエストには以下の2つのパターンがあります。

  1. Threadsを非公開アカウントで利用している場合
  2. Threadsを利用していない場合

少しややこしいのですが、Threadsを利用している場合と利用していない場合とでフォローリクエストの意味が異なります。

そこで、ここからは基本的に2つのパターンごとに分けて解説します。

Threadsを利用している場合

まずはThreadsをすでに利用していて、フォローリクエストが届くケースです。

すでにThreadsを利用していて、フォローリクエストが届く理由は自分のアカウントが非公開アカウントで、誰かがあなたをフォローしたいと思っているからです。


Threadsには自分のことをフォローしている人以外に自分の投稿を見せない「非公開アカウント」という機能があります。

同様の機能はXやインスタグラムにもありますが、それと同様です。


非公開アカウントの場合、誰かがあなたをフォローするためにはあなたの承認が必要です。

そのため、誰かがあなたをフォローしようとした際に、あなたに承認を求める「フォローリクエスト」が届くというわけです。

Threadsを利用していない場合

Threadsを利用していないのにフォローリクエストが届く理由について解説します。

Threadsを利用していないのに届くのは、あなたのインスタグラムのフォロワーがThreadsであなたをフォローしようとした際に届きます。


例えば、インスタグラム上であなたがある一人の友だちをフォローしていたとします。

この時点で、あなたも友だちもThreadsを利用していないとしましょう。

その後、この友だちがThreadsをインストールし、インスタグラムと連携させると、インスタグラムのフォロー中のユーザーがThreads上で反映されます。


ここで友だちがインスタグラムのフォロー中のユーザーをThreads上でフォローしたとします。

このとき、すでにThreadsを利用しているユーザーは自動的にフォローされます。

しかし、まだThreadsを利用していないユーザー(あなた)に対してはThreadsのアカウントが存在しないため、フォローできません。

そこで、代わりにあなたのインスタグラムの通知にフォローリクエストがくるというわけです。


なお、この時点ではあなたがThreadsを利用していなければアカウントは作成されていません。

また、フォローリクエストは一括で送信できるような仕組みになっています。

そのため、何も考えずに一括でフォローした場合にあなたが含まれていた可能性もあるため、特に気にする必要はありません。

Threadsをやっていなくても通知が届くのはなぜ?

では、Threadsをやっていなくても通知が届くのはなぜなのでしょうか。

理由はインスタグラムとThreadsが連携されているからです。


先ほども書いたように、Threadsはインスタグラムのアカウントと連携して利用するSNSです。

利用開始時にはインスタグラムのフォロワーがThreads上で反映され、一括でフォローするような仕組みになっています。

一方で、Threadsを利用していないインスタグラムユーザーに対しては、インスタグラム上で「そのユーザーがThreadsをフォローしたいといっている」というような通知が届く仕組みになっています。


この仕組みによって、Threadsを利用していなくてもインスタグラムを利用していれば通知が届くのです。

Threadsのフォローリクエストを承認するとどうなる?

ではThreadsのフォローリクエストを承認するとどうなるのでしょうか。

Threadsを利用している場合

すでにThreadsを利用している方は非公開アカウントの場合にフォローリクエストが届くと説明しました。

そして、フォローリクエストは非公開アカウントである、あなたのアカウントをフォローしたいユーザーが送信する機能でした。


つまり、フォローリクエストを送信すると、リクエストを送信したユーザーがあなたのアカウントをフォローできるようになります。

また、非公開にしている内容の投稿がそのユーザーに見られるようになります。


「誰かに見られてもいいけどなんとなく非公開にしている」という場合はフォローリクエストを承認しても問題ないかもしれません。

しかし、「友だちなど、限られた人にしか見られたくないから非公開にしている」という場合は、知らない人のフォローリクエストを承認するのは危険です。


フォローリクエストを承認すると、非公開アカウントの投稿内容が許可したユーザーに見られるようになってしまうため、十分に注意して承認するようにしましょう。

Threadsを利用していない場合

Threadsを利用していない状況でフォローリクエストを承認することはできません。

Threadsのフォローリクエストを承認するにはThreadsをインストールしてインスタグラムのアカウントと連携させる必要があります。


また、Threadsのアカウントとインスタグラムのアカウントを連携させれば、フォローリクエストを送ってきていたユーザーのフォローリクエストは承認されるようです。


つまり、Threadsをインストールしてインスタグラムと連携すれば、Threads上で自動的にそのユーザーからフォローされている状態になります。

Threadsのフォローリクエストに関する1問1答

Threadsのフォローリクエストとは?

すでにThreadsを利用していて通知が来た場合は、あなたのアカウントが非公開アカウントで、誰かがフォローしたいときに届きます。
Threadsを利用していないのに通知が来た場合は、Threads上であなたをフォローしたいユーザーがいるということになります。

なぜThreadsを利用していないのにフォローリクエストが届くの?

Threadsはインスタグラムと連携しており、Threadsを利用し始めたユーザーはインスタグラムのフォロー中のユーザー全員をフォローするような仕様となっています。
このとき、Threadsを利用していないユーザーに対してはフォローリクエストが届く仕組みになっています。

フォローリクエストを承認するとどうなる?

すでに利用している場合はフォローすることであなたをフォローでき、投稿内容が確認できるようになります。
Threadsを利用していない場合はあなたがThreadsを登録することでそのユーザーがThreads上でフォローできるようになります。

まとめ

今回はThreadsのフォローリクエストについて、概要や仕組み、承認した場合などを解説しました。

Threadsを利用していないのに届くのは少し不自然に感じますが、インスタグラムの仕組み上、仕方無いのかもしれません。

気になった方はThreadsを利用してみてはいかがでしょうか。

参考リンク

Threads公式サイト

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