
Meta社が新たに始めたThreads。
「始めたはいいものの、QRコードの出し方がわからず、友だちに知らせられない」という方も多いのではないでしょうか。
しかし、ThreadsにはインスタグラムのようにQRコードを表示させる機能や読み取る機能はありません。
そこでこの記事では、ThreadsのQRコードについて、代わりの方法を3つ解説します。
Threadsとは
Threadsについてかんたんに解説します。
Threadsはインスタグラムを運営するMeta社が提供しているテキスト型SNSです。
Xの改悪に伴い、ユーザー数が増加しているSNSの1つです。
ThreadsのQRコードとは
次にThreadsのQRコードについて解説します。
タイトルにも書いたように、ThreadsにはQRコード機能はありません。
そのため、インスタグラムのようにQRコードを表示し、友だちに読み取ってもらうといったようなThreadsアカウントの交換方法はできません。
しかし、別の方法を使えばインスタグラムのQRコード機能と同様にThreadsアカウントを他の人に知らせられます。
ここからはThreadsアカウントを他の人に教える方法を3つ解説します。
Threadsのアカウントを交換する方法
では早速Threadsアカウントを他人に知らせる方法を紹介します。
今回紹介する方法は以下の3つです。
- URLを共有する
- QRコードを作成する
- IDを伝える
それぞれ詳しく解説していきます。
方法1:URLを共有する
1つ目の方法は「URLを共有する」方法です。
ThreadsではQRコードを表示することはできませんが、アカウントのURLを共有することはできます。
この機能を使って友だちにThreadsのアカウントのURLを送り、タップしてもらえばあなたのThreadsアカウントが表示されるというわけです。
使い方はかんたんです。
まず、Threadsを起動し、右下のアカウントをタップします。
次に右上のメニューボタンをタップし、「友だちをフォロー・招待する」をタップします。
次に「プロフィールをシェア」をタップして、「コピー」をタップします。
するとID付きのメッセージがコピーされます。
この後、メモ帳やLINEのkeepメモなどに貼り付けてURL部分だけをコピーしましょう。
このとき、必要な部分は「https://」から「@(ID名)」までです。
「?」以降は無くてもOKなのでシンプルにしたければ「?」よりも前をコピーしましょう。
あとは友だちなどにこのURLを送ることで、あなたのプロフィールを確認してもらえます。
方法2:QRコードを作成する
2つ目の方法は「QRコードを作成する」という方法です。
Threadsはアプリ内でQRコードを発行できないものの、URLから自分でQRコードを作成することはできます。
QRコードを作成すると聞くと難しそうですが、コピペだけで超簡単にできます。
また、読み取る側も特別な操作は必要ありません。
iPhoneの場合は通常のカメラアプリがあれば十分ですし、Androidの場合も一般的なQRコードリーダーがあればOKです。
なければLINEのQRコード読み取り機能でも代用できます。
こちらも方法は簡単です。
まずは自分のThreadsのURLをコピーします。
URLのコピーは先ほどの方法1をご確認ください。
ちなみにThreadsのアカウントのURLは以下のような構成になっています。
https://www.threads.net/@【ID】
このように、@以降に自分のIDを入れればあなたのThreadsのアカウントにつながるリンクになります。
いちいち表示させるのが面倒な方は上記URLをコピーして活用していただければと思います。
URLが用意できたらQRコードを作成できるサイトを開きます。
QRコードを作成できるサイトはいくつかあるのですが、今回は非常にシンプルなクルクルManagerというサイトを使います。
上記のリンクを開き、URL入力欄に自分のThreadsのアカウントのURLを入力します。
そして「作成」ボタンをタップすれば一瞬でQRコードが生成されます。
このとき、「アクセス解析」はタップする必要はありません。
そして作成したQRコードを友だちなどに見せて読み取ってもらいます。
このときに使用するのは先ほども書いたようにiPhoneなら標準カメラ、Androidなら一般的なQRコードリーダーでOKです。
もしQRコードをうまく読み取れない場合はLINEのQR読み取り機能を使って読み取ってもOKです。
正しく読み取れるとURLを開く画面になると思いますので、URLを開きます。
するとあなたのThreadsのアカウントが表示されるはずです。
このとき、読み取った側(あなたの友だちなど)がThreadsのアプリをインストールしていない場合はアプリが開きません。
可能であればお互いにThreadsのアプリをインストールしてログインした状態で行うのがおすすめです。
方法3:IDを伝える
3つ目の方法は「IDを伝える」方法です。
こちらは非常にシンプルです。
ThreadsはXやインスタグラムと同様にIDで検索できる機能が実装されています。
そのため、自分のIDを伝えて検索してもらえばあなたのアカウントが表示されます。
ただし、ややこしいIDにしている場合や、LINEやインスタグラムのDMなどメッセージアプリで伝える場合はURLやQRコードを共有した方が速いかと思います。
口頭で伝える場合はIDを伝えるのが良いでしょう。
ThreadsのQRコードに関する1問1答
ThreadsにQRコード機能はありますか?
現時点ではありません。
Threadsのアカウントを共有するにはどうすればいいですか?
URLを共有する方法、URLからQRコードを生成する方法、IDを伝える方法の3つがあります。
まとめ
今回はThreadsのQRコードについて、代わりの方法を3つ紹介しました。
インスタグラムなどと比べると少し面倒ではありますが、共有する方法が全くないわけではありません。
状況に応じて適切な方法で共有すると良いでしょう。
参考リンク
- Threads公式サイト
- QRコードを作成できる「クルクルManager」